肝機能

鮮度が良いものを選ぼうプラセンタ

胎盤というものは、赤ちゃんが生まれた瞬間に役目を終えます。
そのため赤ちゃんが生まれると、後陣痛を利用して外に出てきます。
出産は赤ちゃんと胎盤が両方外に出ることで正常です。
外に出た後、果たしてプラセンタになるまではどのような道をたどるのでしょうか。
プラセンタのカギは鮮度です。
鮮度が良くなければ、ヒトや動物の血液が付いた状態ですから劣化してしまいます。

そこで、プラセンタに加工されるものはあっという間に冷凍保存へ移行します。
こうすることで腐ったり余計な菌が増殖しないためです。
冷凍保存の前には余分な血液などは排除されますので、衛生面も安心です。
その後、必要な成分だけを採取していきます。
もちろん採取の前には病気の有無なども再検査されます。
極めて衛生的な施設で作業は行われ、ヒトの場合はエイズの有無なども確認されます。

このように処理をしたのち、原液として出荷したりコスメへ加工されていくのです。
鮮度は効能に影響します。
もしも鮮度が悪い状態で加工してしまうと、本来発揮されるべき栄養素が劣化し効果が薄れます。
さらには、胎盤に感染症が発生する可能性も否定できません。
スピード感を持って加工や出荷の作業が行われるのです。